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2000/6/13                  38号


喜怒哀楽

ただいまのテーマ

日本一時帰国で感じたこと

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その1 背が高くなった
 成田空港で荷物が吐き出されるのを待ちながら、何だこの違和感は??
つきつめてみたら「背が高くなった」気分だった。スカンジナビアの人たちはかなり背が高い。その視線に慣れていたので、久しぶりの日本で、自分の背が伸びたような気になったのだった。ま、一日ぐらいですけどね。

その2 物価が高い
 スウェーデンの物価が高い。と不満だったが、やっぱり日本はもっと高い。ちょっとした菓子折りでも2000円、300円する。月収12万円のスウェーデン人では、手土産も買えない。日本に外国人観光客が少ないわけです。
 しかし、100円ショップの充実ぶりには、目を見張るものがあった。100円ショップで一遍に一万円以上買った人は珍しい、はい、わたしです。

その3 ヤマンバファッション
 すでに、廃れたのだそうだが、それでも、まだ横浜や原宿の町などで見かけた。でも必ず、二人以上のグループなんですね。知人の高校生に頼んで、ヤマンバファッションを見せてもらった。茶髪(かつらの場合もある)、黒塗り(もしくは日焼け)メーク。アイシャドウと口紅は白系。靴は、ぽっくり。本人いわく「だって、今しかできないじゃない」。彼女のかつらを借りて、ためしにかぶってみた。鏡を見て納得。「確かに若いときしかできない」。
そこに映っていたのは、本物のヤマンバだった。
 デモさ、今しかできないことって、ほかにもたくさんあるんじゃないの??

その4 品揃えが豊富
 たとえば、洗剤でも、トイレットペーパーでも、限られたメーカーのものしかなく、しかも実用本位の品揃えを見慣れてきていたので、日本のもの社会にいまさらながら感激。かゆいところに手が届く商品開発。「なに、フライパンのこげとり器?」「たこ焼き、お好み焼き、やきそば、とんかつ・・・みんなソースが違う!!」
見ているだけでも飽きない。
 でも、なぜ、細かい便利さばかりなの?なくてもいいものとなくてはならないものとみきわめにくくなってしまう。

その5 サービス満点
 どっちが客か分からないようなスウェーデン式対応に慣れたら、日本の接客技術はすばらしいの一言。表sんどうで道を尋ねた交番の警察官でさえ、目的地の店をNTTに問い合わせてくれて、さらに、店に電話をして営業時間まで確認して食くれた。しかも、無料。
こんなにサービスされちゃっていいの?悪いわねえ。と思うことばかり。
 スウェーデンに帰ってきた翌日。本屋で、目的の本を尋ねるとケンもホロロに、
「ここにあるのを全部見てみな。ここになけりゃ、ないよ」
 しみじみ、帰ってきたなあと思いました。

その6 テンポが違う。
 大きな荷物を持っていたせいもあっただろう。でも、駅の構内でよく人にぶつかった。どうやら、わたしのテンポがすでにスウェーデン人並になっていて、東京の動きについていけなくなっていたようだ。
 そういえば、かつて夫がイギリスから日本に出張したとき、始発の電車を一番前に立って待っていたにもかかわらず、ドアが開いたとき、もたついて結局座れなかったことがあった。一緒に居た日本人の同僚は、当然座って、彼れこういったのだそうだ・
「だめだわ、○○(夫の名)さん。もう、すっかりイギリス人だわ」

その7 ティッシュがただ
 今回、目的のひとつにポケットティッシュ集めと言うのがあった。スウェーデンではティッシュが高い。しかも、紙ナプキンみたいのが5枚ぐらいしか入っていない。だから、袖にしまって同じ紙で何度も鼻をかむ。うるさいほどティッシュをくれる日本がなつかしい。
 ティッシュ配りの人が前方に見えると、意識して、歩き方がぎこちなくなるわたし。はい、たくさん集めてまいりました。
 でも、うまいタイミングで前を通り抜けてもティッシュをもらえないことも良くあった。どうやら人を選んでいるらしい。若い子向けのものと中年のおじさん向けのものは多いようだ。もらえないので、その宣伝が何なのか確認できない。残念。いったい、何?興味津々。

その8 町並みが汚い
 ゴミの量から言ったら、ヨーロッパの町の方が汚れている。でも、歩いていてなんだかごみごみした気分になる。看板の数の違いだ。日本は住宅地でも道の両脇にびっしり看板が並んでいる。田んぼの中の電柱にさえ広告が載っている。

 以上、ぜんぜん高尚じゃない日瑞比較論でした。
 





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