| スコーネの歩き方 |
スウェーデンというとストックホルムしか寄らない人も多いだろうが、ぜひ、スコーネにも足を伸ばして欲しい。なにしろ、日本で学んだスウェーデン語が全く通じない地域。 噂によると、音声対応の切符自動販売機に「どこの言語でも買うことができます。ただし、スコンスカ(スコーネ方言)だけは、通じません」と但し書きがしてあったほどである。というわけで、ジタバタあがかずに、英語でどうぞ。英語はほとんどの人が話せるし、ネイティブの英語よりずっとわかりやすい。英語にもスコンスカなまりってあるのかなあ? 1. ツーリストインフォメーションを利用しよう まず、マルモの駅に降り立ったら、駅の一角にあるツーリストインフォメーションを訪れよう。そこで、ただのマルモの地図と数々のイベント情報を手に入れられる。8月の半ば(11日から18日)にくる人は、マルモのお祭りの最中だから、いろいろなミュージシャンの野外ステージを無料で見たり、大道芸や、世界各国料理を楽しむ事ができるだろう。予算がなくて、今年は開催されないというストックホルムのお祭にくらべて、今年もがんばって開催するマルモ市に拍手。 2. クレジットカードで現金がもらえる(?)スーパーのレジ マルモのインフォメーションの横にはフォレックスという両替所がある。民間の両替所にしては珍しく、銀行より交換レートがいいので、おすすめ。もっとも、フォレックスは街の至る所にあるので、ここで慌てて替える事はないけど。 でも、スウェーデンはほとんどの店でクレジットカードが使えるから、多めに現金を用意する必要はない。さらに、大手のスーパーマーケットのレジでは、クレジットカードで300クローナぐらいまでの現金を出してもらう事もできる。銀行が近くに見当たらない時には、便利。なおかつ、レートがカード並みなので有利。(注 買物をしなくても、「現金が欲しい」と言えばいいのです。これだけしか言わないと強盗みたいですから、ちゃんとクレジットカードを見せてくださいね) 3. お得なカードを利用しよう しばらくスコーネに滞在してゆっくり観光したい人は、バスカードがおすすめ。主要な駅やバス停にあるスコーネ交通の窓口で買える。 例えば、100クローナのバスカードというと厚いプラスチックのカードにおまけをつけて記憶させてくれる。バスやローカル電車に乗るたびに、そのカードを機械に通すだけでいい。自動的に目的地までの料金が引かれる。しかも、一時間以内の乗り換えに関しては、無料。それも、自動的に識別してくれる。(切符で買った場合には、次に乗るときにその切符を見せる事。なくしちゃ、だめだよ) 余っても、返金してくれないが、足りなくなったら、またそのカードに100クローナ分追加してもらえる。これは、バスの運転手に頼める。ここのカードは使い捨てではなく、同じカードに料金を加算していくことができるのだ。 もし、残高がでてしまったら……迷わずに、わたしに送ってください。ありがたく利用させていただきます。はい。 4. 大きく移動する人にはサマーカードがおすすめ 通常のバスカードも多少の割引があるが、夏の旅行者には、サマーカードがおすすめ。6月10日から8月20日までの期間で25日間乗り放題。もちろんスコーネ中のバスとローカル電車に乗れる。金額は約500クローネ。例えば、マルモ、ヘルシンボリ間が150クローネ。ルンド、マルモが75クローネ。さらに、スコーネの東海岸までバスで行ったりするのなら、25日間乗らなくても、十分元が取れる。25日は、連続してなくてもいい。一日のうちなら何回乗り降りしても一日とカウントされるだけ。 バスに乗るときに運転手さんにいちいち行く先をつげて料金設定してもらうここのバス。このカードだと、通じない発音に苦労しないで、黙って機械に通すだけでいいというのもラク。気が向いたところで、降りる事もできるし。 5. デンマークとの格安周遊カード マルモ、コペンハーゲン、エルシノア、ヘルシンボリ、マルモと周遊できる(出発地はどこからでも、どちらまわりでも可)。船、バス、電車に乗れるカード。ただし、船は、それぞれ1回づつしか乗れない。これで150クローナはお得。ただし、有効期限は二日。橋ができていずれなくなるだろうと言われている連絡船。この夏が最後の乗船チャンスかも… 6. 現地のスーパーに行こう ICA(イーカ)とKONSUM(コンスム)というのが、全国にあるスーパーチェーン。多少の地方色はあっても、品揃えはかなり似ている。しかし、どちらかというとコンビニに近く、値段はすごく安いわけではない。もし、マルモで時間がたっぷりあるのなら、中心地からは大分はずれるが、B&Wというのが、安くて大きい。ルンドで時間があるのなら、Obs!。ともに郊外なので、バス、電車を利用しなければならないが。スウェーデンのチョコレートなどお土産にしようと思っていて、しかも大量に買いたいなら、こういう大きな安売りスーパーに行くと定価の半額ぐらいで買えることもある。 7. お土産のおすすめはこれ! コスタボダのガラス食器などスモーランドの工場に行くと、二級品が安く手に入る。でも、一級品ならどこで買っても値段はかわらない。むしろ、その時のその店のバーゲン品だと工場より安い。免税にして郵送してくれる。 そんな高いお土産じゃなくて…と言う人は、キャビアがおすすめ。もちろんチョウザメのキャビアではない。スーパーのチルドコーナーに並んでいる。一箱300円ぐらいのキャビア。黙って、渡すと「いやあ、こんな高いもの、すみません」と恐縮される品物だ。キャビアを食べなれていない人には、本物との違いはわからない……はず……いや、わかるかなぁ。うそつきになりたくない人は、「安物ですが…」と言って渡すと良いかも。 少なくとも300円には見えない。(わたしは、正直なので、ついその後に値段まで言ってしまって、ありがたがられない。貰った人も、キャビアを食べたという幸せを味わえない。正直はかならずしも、美徳ではない) チューブいりのたらこマヨネーズというのも、日本人には評判がいいようだ。 スウェーデンのチョコレートもおいしいよ。 8. スウェーデン刺繍のキット 女性の方で、刺繍に興味のある人には、いいかも。マルモの街中に専門店がある。ちょっとわかりにくいところなので、興味のある方は、メールください。詳しく教えます。 9. スウェーデン国旗 いろんなデザインがあって値段も手ごろ。いろいろなお店で扱っているが、マルモには国旗の専門店がある。日本の国旗でも手に入るよ。これも、ちょっとわかりにくいところなので、興味のある方は、メールしてね。 10. 失敗したお土産 実は、今回、帰国したおりに運悪くコペンハーゲンで待ち時間がたくさんあった。魔がさして、有名な商店街ストロイエを歩いてしまった。そして、ふらふらと、入った事もなかったロイヤルコペンハーゲンの本店にはいってしまった。そして、そして、チェックインの後で手ぶらだったために、気が楽になっていて、お土産を買う気になってしまった。 そうだミレニアム。2000年だ。今年のイヤープレート(ロイヤルコペンハーゲンが毎年限定で出しているクリスマスの絵皿です)を記念に買おう。そうだ、親、兄弟にも買って行こう。日本で世話になることだし。 免税手続きをしてもらって、ほくほくと店を出た。 失敗その1 免税のためには、税関で申請しなくてはいけないので、機内持ちこみ手荷物としなければいけない。かさばる。 失敗その2 スウェーデンのビザをもっていたため、EU国民とみなされ、ねばったのに免税扱いされなかった。あまり、ねばったので係官が最後に「本当にお気の毒ですが」とねぎらってくれたほど。 失敗その3 高島屋でふと見たら、日本で買ったほうが、はるかに安かった。ちなみに免税してもらったとしても、まだ一割以上高かった。(これは、財布にだけでなく、心臓にもかなりストレスだ) というわけで、今じゃ、日本で買えないものはありませんから、土産にしたいもの、特に高価なものは、事前に値段のチェックをしてきた方がいいです。 悔しいから「秘密ね」と言われて教えてもらったロイヤルコペンハーゲンの二級品の見分け方をこっそり。 裏をみるとロイヤルコペンハーゲンの現近代のものには三本の波線マークが入っているはず。その波線マークの上に後から付けた傷があるものは、二級品です。安いと思ってとびつかないように。でも、皆さん「絶対、秘密ね!!」 あ、でも、既に買ってしまった人は、確認しないように。財布だけでなく、心臓にもストレスですから。 11.荷物を送るならデンマークから まとまったお土産などを日本に送りたい場合には、がんばってデンマークまで運んでから送ろう。送料が半額ぐらい。 普通の郵便は、絵葉書も封書も同じ値段。日本まで8クローナ。郵便局の窓口で記念切手を買うことをおすすめ。8クローナの記念切手もあるが、国内用の5クローナの切手のほうが図柄が豊富なので、それに3クローナ足すという手もある。 12. 出国のさいは、ふたたびフォレックス 次の国のお金に替えていこう。小銭も両替してくれるので、邪魔にならない。ただし、日本円の小銭は扱っていません。 では、スコーネ旅行楽しんでくださいね。Trevlig resa! |
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